MAKOTO/Motion Of Change release tour NAGOYA
私、平素は音楽を何で聴いているかというと、
以前はモニタースピーカーを使っていたが、なんせそれは実家暮らしの時。
マンション暮らしの現在はもっぱらヘッドフォンということになる。
けども思いっきりな音量で聞きたいタイプゆえ、本気で聞きたいときは
今は店で鳴らせるという特権があるので、非常にクラブやってよかったーなんて思う。
なんせ何でもかんでもVOIDで聴けるのが最高。常に現場。
常に貴方の音源もそうやって聴いていますよ(圧)
というわけで、MAKOTOさんの新しいアルバムをSMOKER君より聴かせてもらったとき
VOIDの性能を遺憾なく発揮しまくるドラムンベースの心地よさを再認識したんだけど、
この新しいアルバムが、ドラムンベースという音楽の大きな包容力の中でよりリスニングと心にスッと染みるようなソウルフルな構成なんだってことに気がついて
聴きながら心がフワフワと踊り、あっという間にその場でポスターのデザインができちゃったんだよね。
この曲なんか、ラスマスフィーヴァーfeatでほぼもう美麗歌モノハウスと同じようなバイブス。両手を広げて、思いっきり晴れた公園の空気を吸っているような気持になれます。
ゆえに、ビートは心地よく丸く降り注ぐようで私のイメージもめちゃユニヴァース。。。
それこそ、日本を代表どころかドラムンベースの歴史そのもののような活動を続けて
2018年に(個人的にはやっと)UKに居を置き世界中の何万人ものクラウドをハンザップさせる
ドラムンベースというジャンルだけではなくUKクラブサウンドの要を担う人が
このコロナを経て、こんな夢希望に溢れジャズ、ソウル、ハウス、ドラムンベース、そしてジャングルを抱えて、踊りながら街をサーフするのに最高なアルバムをリリースしたっていうのはとても印象的。
特にジャングルの輪郭があるっていうのが深みを感じる。
つまりはブレイクビーツのロールする複雑さを完全に残しながらも
それでも陶酔できる、ソウルやファンクの甘さと煌めきが両立しているっていうのがいい。
(!あ!そういえば弊店にもDJ YAHMAN君のJUNGLE DOCUMENT ZINE 第3号があります!)
というわけで、土曜日は最高のドラムンベース体験をしてください!
DJ SMOKERという一人RAM Recordingみたいな超絶テクの名古屋を代表するプレイヤーと
現在進行形ドラムンベースを楽しむSE-TA君ががっちり脇を固めます!
また、大注目はブラジリアンDJのcortezはハウスグルーブからのアプローチがたのしみ!
同じくハウスダンサーからの目線で踊らせるclub JB'S/PRIZMレギュラー、オリジナルトラックも意欲的なyukari そしてロックDJとドラムンベースDJを担いながらあらゆる現場でアップデートをし続けるca4y、 そしてclub JB'S/低音研究会レギュラー飛田くんと
ほんとカラフルでやっぱりドラムンベースってまじで包容力すごいなっていうメンツ!
私も世代的にめちゃくちゃドラムンベースもジャングルにもヤられてた
典型的なヘッズでしたが、今のこの瞬間でもずっと新鮮さを持ち続けるジャンルって
凄いよね。ほんと。大きな主語になっているジャンル故にあらゆる細分化はあるけど
その160BPMは最高のローボックスでこそブチ上がります!
まさに、ウチ向き〜〜〜!

しかもこれまたお気軽な2000円!
私なら頭からケツまで散らかしちゃうけどね!
ここまで読んで頂いた方にオススメのMIXを最期に。